ビジネスの力で、企業価値と社会価値がともに高まる未来へ
私は、ビジネスが大好きです。
新しい市場を開拓し、戦略を描き、顧客に価値を届け、事業を成長させる。その可能性と面白さに魅了され、これまで国内外でさまざまな事業経営に携わってきました。
私がサステナビリティに強い関心を持つようになった原点は、2013年のバングラデシュ、ラナ・プラザ崩壊事故です。
当時、私は香港を拠点にアパレル関連事業の海外事業立ち上げに携わり、バングラデシュにも頻繁に出張していました。1,100人以上が犠牲となった事故を通じて、企業は自社のサプライチェーンにどこまで責任を持つべきなのか、深く考えるようになりました。
その後、MBAで企業倫理やCSRを学び、さらに上場企業の経営に携わる中で、確信するようになったことがあります。
サステナビリティは、単なる社会的責任やコストではなく、企業価値を創造する経営戦略になり得る。
人権や環境への配慮は、経営リスクを低減するだけでなく、顧客や投資家からの信頼、ブランド価値、競争力、従業員のエンゲージメントを高め、長期的な成長につながります。
2021年、私はSustainaSeedを共同創業者と共に創業しました。当初はSDGs特化のクラウドファンディング・プラットフォームをリリースしましたが、本質的なサポートになっていないと考え、ピボットすることを決断しました。
テストユーザーを募る中、世界中のサステナビリティ関連スタートアップとの出会いを通じて、素晴らしいソリューションが十分に知られていない現実に気づきました。
そこで、世界中のソリューションを発見できるオンラインプラットフォームのプロトタイプ「SustainaSeed DB」をリリースしました。
この運用を通じて、さらに見えてきたのは、企業が本当に必要としているのは、ソリューションの発見だけではなく、何に取り組み、どのような価値を生み出すべきかを判断するための支援だということでした。
この気づきからSustainaSeed DBは、AIを活用した意思決定支援を可能にするプラットフォーム「VerityBase」へと進化しました。
私たちが目指すのは、企業が社会や環境に対する責任を果たしながら、自らの競争力を高め、持続的に成長できる未来です。
企業が成長するほど、社会もより良くなっていく。
その実現を、ビジネスとテクノロジーの力で支援していきます。
サスティナシード株式会社
代表取締役CEO
中畑 裕子
